女性の方で多いお悩みが、お通じが悪くなることですよね。
今日は、そのお話です。
当たり前のことですが人は、食べ物を体内に摂取することによって自分の命を維持しています。
その人の食べ物には、カラダにとって良いもの、悪いものというのがあるのをご存知でしょうか?
一つの分け方として、
「アルカリ性食品」と「酸性食品」とがあります。
お店で売られている食品の中で、
最近、酸性食品とか、アルカリ性食品とか書かれているものを見た事はありませんか?
人間の血液はpH(ペーハー)値が7.35〜7.45という数値で保たれていますので、その数値と同じ
アルカリ性食品を多く食べることが重要なのです。
(ペーハーとは、水溶液の性質をあらわす単位です)
アルカリ性食品として代表的なものとして
穀類、根菜類、野菜、果物、海藻などです。
よくカラダによいと言われている食材は、そうしたアルカリ性の食品だと言う事ができるのです。
更にいうと、発酵食品である、納豆や、ミソ、醤油、漬け物といった食材も
オススメです。
もちろん、バランスが大切なのですが、意識的にアルカリ性食品を摂取するということを
心がけて頂ければは、慢性な便秘を解消することにつながるでしょう。
好きな人の多い
肉類、魚、インスタント食品、アルコール類
など全て酸性食品なのです。
酸性食品は、たんぱく質が多くはいっているのですが、一つの見方としてはカラダに良いという面も
確かにありますが、腸内の大腸菌はこれらを分解することができないのです。そうなると、分解されない
まま体内を通っていきますので、腸内で腐敗をおこしてしまいます。それが時間をかけて便として
排泄されるのですが、便秘はそれが滞ってしまうのでカラダによくないわけです。
だからといって、全ての食事をアルカリ性を取れば良いというものではありません。
アルカリ性、酸性どちらもバランス良く取る事が大切なのです。現代人の食生活は、どうしても
酸性食品を摂取しがちですから、もしそう感じておられるかたはぜひ、バランスを大切にしながら
食生活を改善して頂き、便秘を解消してくださいね。