血管年齢を高めるためには、内臓脂肪を減らします。
そのためには食事の他に適度な運動が重要となってきます。
できれば一週間に一度、なにか自分の好きな運動をやりましょう。
もし、今すぐできないのであれば、すぐに出来る運動としてウォーキングがあげられます。
沢山歩けば太ももが鍛えられます。
そうすると太ももの筋肉量が多くなり、より多くの糖を消費することが出来ます。
そして、たくさん歩くことも大切ですが、いつもよりちょっと意識してスピードアップしてみてください。
だいたい脈拍数は110前後にするのが良いとされています。
適度な運動は「有酸素運動」と呼ばれ、ゆっくりとエネルギーを消費していきます。
それによって、内臓脂肪も減っていくことが出来るのです。
体内の脂肪が燃えるまでに時間がかかるので、30分以上歩きましょう。
もし、30分歩けなかったとしたら、短くてもいいので、毎日必ず歩く習慣をつけるといいですね。
それも無理なら今まで使っていたエスカレータをやめて階段で上ったり、ちょっとした移動は電車を使わずに歩いてみましょう。
毎日続けているとどんどん歩くスピードも早くなっていき、エネルギーもたくさん消費するようになり内臓脂肪も減っていきます。
もう一つ、骨が弱く骨粗しょう症になると、動脈硬化が進む傾向にあります。
なぜかというと、骨からとけだしたカルシウムが、血管について硬くなってしまうのです。
その結果動脈硬化になってしまいます。
では、骨粗しょう症にならないためにはどうしたらいいのでしょうか?
実はこれも運動が鍵となっています。
運動をすることにより、重力に逆らうことによって骨も鍛えられるのです。
ですので、宇宙飛行士は、重力のない宇宙に行くと骨密度が低下するのです。
上に挙げたウォーキングの他に、プールで泳ぐのもいいとされています。
毎日少しずつの運動と、体にいい食べ物を取ることを意識することで、血管年齢が高まり、シミも減っていきます。
さらには、病気にもなりにくい体が出来上がりますね。
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2-9-4 自由が丘 吉田ビル3階 302号室
03-6421-1966
自由が丘シュエット