思春期の頃と違って、大人になると何度も同じ場所にニキビができたり、一度できるとなかなか治らず、しかも跡が残りやすいという特徴ばかりなのが大人ニキビ。皮膚の深いところから大きくなってきて、いまにも噴火しそうなのに皮膚の内側で炎症を起こしているために痛みばかりがひどくなるという経験をされたことがある方も少なくないと思います。
大人ニキビの原因は、まずは不適切なスキンケアにあるといわれています。スキンケアを行うということはきれいになるためにやっているのに、それがかえってニキビの原因になってしまうと残念ですよね。
そんなことにならないよう、スキンケアは正しく行うことが重要。
ニキビは毛穴に皮脂汚れなどが溜まって詰まりを起こし、そこでアクネ菌が増殖してしまうために起こること。また洗顔の際にすすぎの腰があると、石鹸の成分は肌に残ってしまって炎症を起こすということにもつながってしまいます。
肌を強くこすったり洗いすぎも良くないのですが、だからといってきれいに洗顔しない、きちんと保湿しないなどが続くとニキビもできやすくなってしまうので注意しましょう。