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血管年齢を若く保つには①

前回は血管年齢がお肌と関係があるということをお話しました。

では、実際にどうしたら血管年齢を若くすることが出来るのでしょうか?

コレステロールを気にしている人は、よく総コレステロールが高くなるのを抑えようとします。

ところがこの総コレステロールが高いのが悪いのではなく、コレストロールの悪玉菌と善玉菌のバランスを取ることが大切だということが最近わかってきました。

ではそのバランスですが、少なくとも善玉菌:悪玉菌 1対2の割合に収めることです。

そうすればプラークと呼ばれるゴミが付きません。

また、すでにプラークがたくさんついた動脈硬化の人には、1対1の割合にすることで今あるプラークを取り除いてくれるのです。

ではこの悪玉菌を減らすためにはどうしたらいいのでしょうか?

それは体に摂取する、食生活が大切になります。

糖質を摂り過ぎると、糖がタンパク質と結びついて、「糖化」になります。

また食品を作る過程でも「糖化」され、AGEができます。

前に「糖化を防いでアンチエイジングをはかる」でもご紹介しましたAGEは、肌のハリをなくします。

糖化されず、悪玉菌ができにくい食品はどんなものがあるでしょうか?

野菜や昆布、前回ご紹介したおからなど食物繊維の多いものがおすすめです。

では善玉菌を増やし、悪玉菌の量を抑える食事メニュー例を上げてみます。

献立例1

1,わかめと胡瓜の酢の物 (海藻類)

2,玄米

3,野菜炒め(野菜類)

献立例2

1,にんにく入りパスタ

2,くるみサラダ

3、赤ワイン

献立例3

1,玄米

2,イワシなどの青魚、

3,ビタミンの多い果物

ニンニクは血管の弾力性を高めます。

目安として1日に300mg取ると良いです。

でも、ニンニクを料理するのは手も臭くなりますし、なかなかな調理しにくいですね。

そんな時はお手軽に取れるにんにくパウダーを利用するといいです。

ただ、朝取ると1日においが気になりますので、夜とるといいですね。

逆に、甘いお菓子や、ソーセージは 製造工程でAGEが作られます。それをとらないように気をつけるのが大切です。

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