今回は【むくみや食欲のコントロールをする成分を多く含むハーブ】をご紹介します。
まず、マルベリーについてご紹介します。
このマルベリー、日本で言う桑の葉になります。
これは、葉の中に DJCと呼ばれるものが含まれていて、これが糖分を抑える作用があります。
食事をすると血糖値が一気に上がりますが、その上がるのを防ぐので食前に飲むと効果が現れます。
♦マルベリーティーの作り方
1,マルベリーの潰したものを小さじ1杯、カップに入れます。
2,お湯で7分蒸らします。
このマルベリー、ダイエットにも効果的です。少し脂肪が気になってきたら、食前に飲むことをおすすめします。
次にご紹介するのは、トチュウです。
新陳代謝が悪い人は水分がうまく放出されずに朝起きた時に顔や足がむくんでしまいます。
そんな方は利尿作用を促進し、老廃物を外に出すトチュウがお勧めです。
日本でも杜仲茶としてよく飲まれていますね。
♦トチュウ茶の入れ方
小さじ1杯分を10分蒸らします。
老廃物が排出されれば、肌もきれいになりますね。
5回に渡りハーブ効果別にご紹介してきました。
その効果を取り込む方法として、今回ご紹介してきたように、
1,乾燥させた葉っぱを温かいティーとして飲む方法
2,水出しをして(またはお湯出ししたものを氷で割って)飲む方法
3,生の葉を使ったフレッシュハーブティーを作って飲む方法
4,パックを作ってお肌に塗って外から成分を吸収得る方法。
5,蒸気と一緒に出てくる成分を体に当てて吸収する方法など
いろいろな方法がありました。
工夫次第でいろいろな方法で楽しくハーブティーの効用を取り込むことが出来ます。
ただこのハーブ、効用が沢山ある反面、妊婦や小さなお子さんに対しての影響がはっきりわかっていません。
妊婦が飲むといいハーブというものもありますが、それ以外については妊娠中は控えたほうがいいです。
また、小学生くらいまでのお子さんは、入れたハーブを半分くらいに薄めて飲みましょう。
次回からは、食べるハーブや、抗菌作用を利用しての消毒などご紹介したいと思います。
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