スパというのは、ラテン語で「水による癒し」を意味する「Solus Per Aqua」の頭文字をとったもの。簡単にいえば、水や温泉を利用した病気治療のことです。
しかし現代では病気の治療を主眼に置くというよりは、美容・健康の維持や回復、増進を目的としている場合がほとんど。温浴や水浴などをベースに、癒しやくつろぎの場として提供されています。
そこでスパとエステティックの違いですが、美肌やスリミングといった施術で結果重視しているサロンはエステ、また美容的な結果も大切だけれどサービスやインテリアによる居心地のよさやリラクゼーション効果なども追及している店の場合はスパとされているケースが多いようです。
とはいえ名前はあくまで参考までの目安のひとつ。最終的にはその施術内容やサービスを確認して、自分の求めているものに合ったお店を選ぶようにしましょう。
ジャグジーやミストサウナといった特殊な温浴設備を求めている場合は、事前にホームページなどで確認しておくと安心です。