アロマテラピーで使われるエッセンシャルオイルは、皮膚から吸収されて体内へ取り込まれます。そのため体調が優れないときは事前に医師に相談したり、あるいは体調がよくなるまで控えるのがベター。これはアロマテラピーに限らず、どのような施術でも同じことがいえます。
エッセンシャルオイルの種類による注意点としては、レモンやオレンジ、ベルガモットといった柑橘系のオイルは、肌につけた直後に日光に当たるとアレルギーを起こす場合も。皮膚が赤くなったり、かゆみを生じることがありますので注意しましょう。またオイルをつけたまま日光に当たるとシミの原因になるともいわれていますので、その点でもなるべく日に当たらないようにするのがベスト。
またエッセンシャルオイルのなかには女性ホルモンを整える作用をもつものや、子宮を収縮させるものもあります。そのようなオイルは妊娠中には使わないようにすること。妊娠している方は、施術の前にかならずエステティシャンによく相談してください。