みなさんは、いつも自分が使っている「化粧品」について、それがどのようなものかご存知でしょうか。毎日使うものなのに、実はあまりよく分かっていない……という方も、意外と多いのではないでしょうか。
ちなみに薬事法では、このように定められています。
「人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なもの」
さすがお役所の作った文言だけあって一読しただけでは難しいのですが(笑い)、簡潔にいえば要するにこういうことです。
「化粧品というのは人の身体を美しくしたり保ったりするものであるが、人体に悪影響の強いものは入っていない」
とはいえあく絵異常がない代わりに、肌にも大して効果のないものだと魅力もないですよね。だからこそ化粧品メーカーはこぞって「肌には優しいけれど、その効果も高い」と思ってもらえるような商品を頑張って作っているのです。